「誰もが行き着くロレックス時計」に戻る
クロノメーターとクロノグラフ


■クロノメータ

ロレックスの時計(ムーブメント)はほとんどがクロノメーター
認定を受けています。
クロノメーターとは、スイスクロノメーター検定協会
(COSC : Controle Officiel Suisse des Chronometres)が、
厳しい精度テストにパスした高精度なムーブメントに与える
認定のことです。

認定されたムーブメントを搭載した時計
の文字盤には「CHRONOMETER」、
「CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」などが刻印
されます。

テストは、ジュネーブ、ル・ロックル、ビエンヌの試験所で
行われ、5つの姿勢差(ポジション)と3つの温度差で、
15日間にわたりムーブメントの精度が検査され、
日差においてマイナス4秒以内プラス6秒以内という
基準をパスする必要があるそうです。

実際、スイス国内で生産される時計のうち、
クロノメーター搭載の時計はわずか3%程度だそうで、
非常に厳しい試験
だということが伺えます。

■クロノグラフ

クロノグラフ(Chronograph )とは、懐中時計または腕時計で
ストップウオッチ機能を備え、時計機能と同一動力源によって
ストップウォッチ機能をも動作させるものをいいます。


クロノグラフキャリバーとは

機械式クロノグラフのキャリバーとは、バルジュー(Valjoux 、現エタ)、
レマニア(現ヌーベル・レマニアとしてブレゲのクロノグラフ製造部門)、
ヴィーナス(Venus 、現エタ)、アンジェラス(Angelus )、
エクセルシオパーク(Exelsior Park )等クロノグラフを得意
とするメーカーから機械を指します。

そしてそれを購入して、
クロノグラフキャリバーとして改良もしくはそのまま使用する
ことが多かったのです。

例えばパテック・フィリップはかなり改造を加えてそのことで
非常に高い評価を受けていますが、ベースキャリバーは
バルジューやレマニアを使用しています。ロレックスの
クロノグラフキャリバーは、手巻きだった時代はバルジュー
のキャリバー72系、自動巻になってからはゼニスの
「エル・プリメロ」を採用しており、自社生産に切り替えられた
のは2000年になってからです。

またクロノグラフの代表製品
の一つとして知られるオメガの「スピードマスター・プロフェッショナル」
のキャリバーはレマニア製キャリバーCH27C12系、
ブライトリングの「ナビタイマー」はヴィーナス製で当初
はキャリバー175、後にキャリバー178を使用していました